リーガレッジ導入事例

「決め手は契約データの一元化」
別サービスからの乗り換えに踏み切った理由

株式会社バリューネットワーク 様

株式会社バリューネットワーク
2004年設立。精肉テナント事業をメインに、飲食販売事業や食肉・加工食品販売事業など展開。2022年2月よりリーガレッジを利用中。

株式会社バリューネットワーク

事業内容精肉テナント事業
飲食販売事業
食肉・加工食品販売事業
従業員50~100名
設立2004年

インタビューにお答え頂いた方:
株式会社バリューネットワーク
管理部 管理課 総務
原田 様・梅田 様

聞き手:
株式会社コスモルート
営業企画部 リーガレッジ担当
岡村(以下O)

1.バリューネットワーク様の事業概要とは?

O:では、はじめに御社の会社概要についてお伺いさせてください。

原田様:精肉テナント事業がメインになります。具体的にはスーパー、ドラッグストア店舗内での仕入れ、加工、納品、販売までやっています。エリアは全国に対応しています。47都道府県すべてにあるわけではないですが、九州から北海道まで加工拠点を設けていますので、全国規模で対応できるという点も強みではないかと思います。

O:店舗数はどのくらいございますか。

原田様:1,600店舗くらいです。(※1635店舗)私が入社した時には既に1,200店舗ほどあったので、そこから徐々に拡大しています。

O:精肉のほかに、レトルトカレーがテレビで紹介されたという記事を拝見いたしましたが、そういった事業もされているのでしょうか。

原田様:プライベートブランドとして展開しており、代表的な「肉の雅屋の雅(ミヤビ)カレー」という商品を出しています。そちらをテレビで取り上げてもらいました。あとは、直近ですとサラダチキンなども展開しています。

O:ありがとうございます。精肉という軸を中心に様々な事業を展開されているのですね。

2. 1,600店舗以上のテナント契約を行っているバリューネットワーク様で使われる契約書類って?

O:御社の法務部門の組織体制や業務内容についてお教えいただけますでしょうか。まず御社はどのような体制で法務業務を行っていらっしゃいますか。

原田様:実質、法務部という組織のくくりは無いです。総務業務の中に契約書関連の業務が組み込まれている体制で行っています。今後どうなるかはわかりませんが、現状はこのような体制です。

O:続いてどのような種類の契約を結ばれることが多いでしょうか。

原田様:全国規模でスーパーと取引をしていますので、取引先との業務委託契約書、それに付随する覚書を取り交わすことが多く、全体の8~9割を占めています。それ以外には飲食店舗だと、継続的な取引が発生いたしますので売買契約書の締結も発生いたします。あとは、拠点毎の委託者と業務委託契約書を交わしています。

O:先ほど店舗数は1,600店舗ほどとのことでしたが、契約書の数はどのくらいになりますか?

原田様:平均で月/30~40件、年/350~500件の契約数になります。月によって契約書数の変動はあまりないのですが、傾向的に店舗オープンの関係で年末前に契約書の波がくることもあります。

O:総務内で法務対応している方の人数は何名いらっしゃいますか?

原田様:契約書の業務ですと、現在は4名ほどいます。

O:ありがとうございます。4名様で対応されており、総務部門で契約書を管理されているということですね。

3.リーガルテックサービスの乗り換えを検討し始めたきっかけは?

O:リーガレッジをご利用いただく前に、別のサービスをご利用されていたとお伺いしましたが、なぜ乗り換えをご検討されたのでしょうか。

原田様:前任者から利用していたサービスがありましたが、会社として業務改善を求められたことがきっかけになります。その中で契約書を管理するサービスと契約書を作成するサービスの二つに分割されていたので、一元化できていないことに気が付き、課題も感じました。「コスト低減」、「データの一元化」この2点に絞って検討していたタイミングで、展示会に出展していたコスモルートさんのサービスを知りました。

O: ありがとうございます。電子契約サービス(クラウドサイン) もご利用されているとのことですが、以前までは紙の契約書と電子の契約書はどう管理していましたか。

原田様: 紙はPDF化してファイルとして保管しています(途中から紙は、別のクラウドサービスにPDF保管もしていました)。電子契約は、クラウドサインを利用しているので、クラウドサイン上で履歴管理していました。

O: 以前は紙の契約書と電子契約書を別々で管理されていたのですね。

4.リーガレッジ導入の決め手とは?

O:導入の決め手として、リーガレッジの良かったところを教えていただけますか。

原田様:一つ目は、現在も利用している電子契約サービス(クラウドサイン)との親和性が高いことです。今の電子契約をそのまま利用でき、非常に使いやすいというところです。二つ目は、契約情報の一元化ができるところです。契約書作成時のwordのアドイン機能や、契約書の保管・検索以外にも期限管理することができ、今まで行ってきた業務をリーガレッジの中に集約できるのではないかと、そこに魅力を感じました。もちろん前サービスも使いやすかったですが、そこは慣れの部分もあると思いますし、リーガレッジに関しても問題なかったですね。 三つ目は、コスト面です。社内に上申し、同意を得るためには、やはりコスト面が見られますので、クラウドサービスを一つに集約することでコストを抑えられるという点が大きかったです。

O:以前は 紙の契約書と電子契約書を別々で管理されておられましたが、リーガレッジでも同様でしょうか。

原田様:以前から紙の契約書はPDFにしていこうと動いていましたので、現在はほとんどの契約書ファイルがリーガレッジに保管されています。電子契約分に関しても、リーガレッジは、クラウドサインからのデータインポート既往がありますので、今後は徐々にデータを移行させようと話しているところです。

5.リーガレッジ導入後に得られた効果は?

O:現在リーガレッジをご利用いただいてから一年半ほど経ちますが、想定していた効果を実感できていますでしょうか。

原田様:はい、特に期限管理のところです。毎月アラートメールが担当者宛てに届くので、メールを確認して、別の担当者に共有するという流れができていますね。あとは、データや情報が散在しないため、リーガレッジを見れば完結できる点で効果を実感しています。

梅田様:突然経験の無い書式の契約書作成依頼がきた時に、過去に似た契約書が無いか瞬時に検索できたり、条文検索で必要な情報をすぐに取り出せる点が便利だと思います。

O:他の会社様にもリーガレッジをお勧めできる点や、特に気に入っている機能があれば教えていただけますか。

原田様:ユーザーアカウント毎に細かく権限設定ができる点です。契約書の登録だけをする人がいる場合に、誤って削除などをしないように制限できるため、ユーザ側が意識しなくても制御できるところは、業務を行う人間にとってはありがたく、とても管理しやすいです。また、高コストパフォーマンスで利用できますので、普通の会社であれば、十分に法務業務を効率化できると思います。

梅田様: 契約書の登録を数十件行う場合、事務員に任せる時があるのですが、そういった時に権限のコントロールが容易にできる点は使いやすいです。あとは、弊社独自の使い方ですが、お気に入りの登録機能があるので、それを契約書の捺印版が返送されているかどうかのフラグに利用しており、一目でわかる点も非常に使いやすいなと実感しています。

O:ありがとうございます。そうおっしゃって頂けて大変光栄です。本日はお時間頂きまして、ありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願い致します。


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